お電話でのお問合わせはこちら

03-6263-9717
受付時間 10:00〜19:00

WEB予約はこちらから

line

シミ取りにおすすめの施術とは?ピコレーザーVSフォトフェイシャル

年齢を重ねるごとに気になり始めるシミ。完全に消し去るのは難しいですが、適切な処置を行えば、薄く、目立たなくできます。今回は、シミ取り治療で人気の「ピコレーザー」と「フォトフェイシャル」がどんな施術なのかご紹介! どうやってシミを薄くしていくのか、わかりやすく解説していきます。

解説:HPCひまわり美容クリニック院長 後藤瞳

そもそも「シミ」って何?

シミ取りにおすすめの施術って?ピコレーザーVSフォトフェイシャル(前半) HPCひまわり美容クリニック 銀座の美容皮膚科

後藤:シミは、医学的には「老人性色素斑」といって、皮膚内で生成されるメラニン色素の沈着が原因です。一般的には「シミ=顔にある茶色いもの」という使われ方をしているので、そういう意味ではそばかす(雀卵斑)、いぼ(脂漏性角化症)、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、肝斑もシミに入っているかと思います。

シミ取りの治療方法は、大きく「レーザー治療」と「光治療」の2種類に分けられます。今回は、レーザー治療の「ピコレーザー」と、光治療の「フォトフェイシャル」について詳しく見てみましょう。

レーザー治療「ピコレーザー」とは

後藤:レーザー治療のひとつ「ピコレーザー」は、ナノ秒よりも短いピコ秒(1兆分の1秒)単位での照射が可能になった治療機器。

ピコレーザーの治療は、「トーニング」「フラクショナル」「スポット」の3種類ですが、シミの治療では基本的に「スポット」を使います。

ピコレーザー エンライトンIII 本体画像

ピコレーザーでは、シミの原因となるメラニン色素にレーザーを集中照射して破壊します。細かく粉砕されたメラニン色素は体外に排出され、施術後は照射した箇所が真っ黒に! ピコスポットは強力にメラニン色素を叩き壊すので、直後からしっかりと肌に反応が現れます。シミが一時的に濃くなり、さらに治療箇所は膨疹と言って蕁麻疹、虫刺されのように腫れます。すべてのシミが1回でスルっと取れるわけではないので、事前に特徴を把握しておく必要があります。

ピコレーザー エンライトンIII 細かく粒子を粉砕

ちなみに、肝斑の治療では「スポット」はNG。肝斑は刺激を与えると悪化してしまうので、「スポット」よりも出力の弱い「トーニング」を使います。メラニン色素の排泄を促し、お肌全体をトーンアップでき、美肌治療としても優秀です。

光治療「フォトフェイシャル」とは

後藤:フォトフェイシャル」は、光を顔全体に照射。シミを始めとする、さまざまなお肌トラブルを改善する美肌治療です。レーザー治療と違い、カメラのライトのようなやさしい光を照射するので、ダウンタイムが短く、痛みを感じにくいです。

フォトフェイシャルで照射する光はたくさんの波長の光線の束です。ある特定の範囲の、メラニン色素に反応しやすい波長の光の束を肌に当てると、反応が起きて壊れていきます。壊れたメラニン色素は表面に排泄されて、ごま塩のようなかさぶたに。これを「マイクロクラスト」といいます。

M22 フォトフェイシャル 本体画像

かさぶたといっても、お化粧で隠せる程度のもの。施術時の痛みもピコスポットほど強くはないため、ため、エステ感覚で受けられます。ただ、出力にはある程度限界が。強すぎると火傷してしまい、逆効果となってしまいます。フォトフェイシャルで限界までシミを薄くした後、ピコトーニングで仕上げをされる方もいらっしゃいますね。

M22 フォトフェイシャル オーダーメイド治療 複数の波長フィルター

後半では、ピコレーザーとフォトフェイシャルを徹底比較! どんなシミにオススメなの? ダウンタイムはどっちが長いの? とにかく早くシミが薄くなるのは? など、気になるポイントを比べながら解説していきます。

監修:HPCひまわり美容クリニック院長 後藤瞳

前半で紹介した、シミ取り治療で人気の施術「ピコレーザー」と「フォトフェイシャル」を今回は徹底比較! 「施術時間はどのくらい変わるのか」「施術時に痛いのはどっち?」「ダウンタイムの長さは?」「かさぶたができることはあるの?」など、比べながら説明していきます。

シミ取りにおすすめの施術って?ピコレーザーVSフォトフェイシャル(後半) HPCひまわり美容クリニック 銀座の美容皮膚科

解説:HPCひまわり美容クリニック院長 後藤瞳

比較① 施術時間の長さ たったの30分で終了するケースも!

後藤:まず、施術時間の長さから比較していきます。

ピコレーザー フォトフェイシャル
シミの個数によるおよそ30分

ピコレーザーの場合、シミの個数にもよりますが、3mmくらいなら1つあたり5分程度です。数が少なければ、フォトフェイシャルより早く終わることもありますね。

フォトフェイシャルでは、顔全体にジェルを塗布して光を1~2周あてます。施術自体の時間は、およそ30分。洗顔やメイクオフ、カウンセリングの時間もあるので、在院時間は1時間程度です。

比較② 施術時の痛み 麻酔は必要?

後藤:次に「どちらの方が施術時に痛みを感じるか」。痛みの感じ方は人それぞれなので一概には言い難いですが、一般的には、ピコレーザーのほうが強いと言われています。

ピコレーザーは切れ味が強力な分、痛みを感じやすいです。シミの状態や、痛みに敏感な方の場合は麻酔を行うこともあります。

一方フォトフェイシャルは、ゴムでぱちんと弾かれる程度の痛みと言われています。麻酔を行うケースはほとんどありません。ただ、初回でシミが濃い場合は、反応が強く出やすいため痛みを感じやすいこともあります。また、痛みよりもピカっと眩しく光る感じが苦手という方も、時々いらっしゃいますね。

比較③ ダウンタイムの長さ かさぶたができる可能性は…

後藤:それでは、気になる方も多いダウンタイムの長さを比べてみましょう。

ピコレーザー フォトフェイシャル
長め
(7~14日前後)
ほとんどない
(状態によっては1週間程度)

ピコレーザーの場合、ダウンタイムはおよそ7~14日間と長めです。レーザーを照射した後、施術箇所に炎症が起きます。治療したシミは一時的に濃くなることがあります。その場合、直後は蕁麻疹のような膨らみを伴うことも。このとき、かさぶたが剥がれてなくなります。ただ、元々薄いシミはかさぶたにはならず、何となく薄くなるケースもあります。

シミ取りの場合、約1か月後に炎症後色素沈着が出て色戻りがあります。ピコレーザーは従来のQスイッチレーザーよりも色戻りをする可能性が低いと言われています。ただ、まったく起こらないわけではなく、反応がしっかり出た場合は色素沈着は出てきます。

フォトフェイシャルの場合、ダウンタイムはほとんどなく、直後からメイクが可能です。シミが濃い場合は「マイクロクラスト」といって、ごま塩のようなかさぶたができますが、1週間程度で消えてしまいます。

比較④ 治療後のケア アフターケアが重要!

後藤:最後に、治療後のケアの違いについて説明します。

ピコレーザー フォトフェイシャル
・2週間のステロイド剤外用
・トラネキサム酸クリーム外用
・トラネキサム酸・ビタミンCの内服
など
保湿・紫外線ケア

ピコレーザーのようなピンポイントのレーザー治療は、治療後に出る色素沈着をどう抑えるかがとても大切。治療後は2週間のステロイド剤外用、さらにトラネキサム酸クリーム外用、トラネキサム酸・ビタミンCの内服などが必要です。ほかにも、タイミングを見て、ハイドロキノンを使うこともあります。

また、紫外線ケアや擦らないなど、ご自身の日常生活の改善も大切です。治療後のケアが、治療結果を大きく左右することに。ケアが不十分だと悪化して残ってしまうこともありますので、レーザーを打って安心するのではなく「むしろアフターケアの方が本番」の気持ちを忘れずに過ごしてください。

フォトフェイシャルの場合、治療後はマイクロクラストが出る出ないにかかわらず、お肌は敏感な状態になっています。そのため、保湿・紫外線ケアが必須。お肌は水分を欲している状態なので、いつも以上に保湿をしてください。紫外線ケアを怠ると、赤く腫れてしまうなど予期せぬ副作用が出ることも。治療後も気を抜かずに注意しましょう。

まとめ

後藤:今回比較したポイントを表にまとめました。

ピコレーザー フォトフェイシャル
主な効果ターゲットだけをピンポイントに改善顔全体の肌トラブルを改善
施術時間シミの個数によるおよそ30分
痛み強い
(麻酔を行うことも)
マイルド
ダウンタイム長め
(7~14日前後)
ほとんどない
(状態によっては1週間程度)
アフターケア ・2週間のステロイド剤外用
・トラネキサム酸クリーム外用
・トラネキサム酸・ビタミンCの内服など
保湿・紫外線ケア

「大きく目立つ少ないシミ」ならピコレーザー、「細かく数が多いシミ」や「顔全体の肌質を上げたい」などであればフォトフェイシャルがオススメです。ダウンタイムは関係なく、最初から切れ味よく薄くしたいという場合は、シミの数が多くてもピコレーザーでよいかと思います。「こんな人はこっちがオススメ!」というポイントを以下にまとめたので、参考にしてください。

ピコレーザーがオススメなのはこんな人!

  • 大きく目立つ、数の少ないシミを薄くしたい
  • ダウンタイムが長くてもいいから、とにかく短期間でシミを薄くしたい

フォトフェイシャルがオススメなのはこんな人!

  • 薄くしたいシミの数がとにかく多い
  • シミを薄くするだけじゃなく、顔全体をトーンアップしたい
  • 痛みが苦手で、ダウンタイムも短い施術がいい

どちらも、たった1回で満足できる結果に到達するわけではありません。何回か治療を重ねていくことで、より大きな効果が得られますよ。

監修:HPCひまわり美容クリニック院長 後藤瞳

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
03-6263-9717