HIFU/ウルトラセルQ+とは
■こんなお悩みに…
頬の垂れ、ほうれい線、口角が下がった、顔が大きい、二重アゴ、目の下の影・たるみ など
■期待できる効果
・フェイスラインの改善(★) | ・小顔(★) | ・しわ・小じわの改善 |
・肌のハリ改善(★) | ・ボディの引き締め(★) | ・くすみの改善 |
・ほうれい線の改善(★) | ・二重アゴの改善(★) | ・毛穴の改善 |
超音波を高密度に集束させてターゲットをピンポイント加熱することで、コラーゲンや線維芽細胞等を新生・活性化するHIFU(High lntensity Focused Ultrasound/高密度焦点式超音波)テクノロジーを搭載した治療機です。
「切らないフェイスリフト」
ウルトラセルQ+は、レーザー、IPL(光治療)、高周波、赤外線などエネルギーベースの治療機では施術が難しかったSMAS(筋膜)まで非侵襲で効率よく熱を与えることができます。
筋膜の引き上げは、これまで侵襲を伴うフェイスリフト(手術)や糸リフト治療でしか実現できませんでした。このことから、「切らないフェイスリフト」とも呼ばれています。
皮下組織や真皮層にも
ウルトラセルQ+は、超音波(HIFU)の到達距離やパワーを悩みの改善目標にあわせて設定することで、SMASよりも上層にあたる皮下組織(脂肪層)や真皮層にも有効に作用させながらの治療が可能です。
目元の小じわ・たるみも治療可能
リフトアップカートリッジ
2.0mm
眼窩周辺(目まわり)は皮膚が薄いだけでなく照射範囲が狭いです。そこで、ウルトラセルQ+では目元まわり専用に開発した照射カートリッジを搭載。
目元まわりの細部にわたる気になるお悩みもしっかり治療できます
2種類のウルトラセルQ+(ドット照射とリニア照射)
ウルトラセルQ+には、「ドット照射」と「リニア照射」2つの照射方法があります。
【ドット照射】
高めの熱でドット状に熱変性
→ コラーゲン再構築
→ リフティングとタイトニング
ドット状に65℃前後の熱を加えます
【リニア照射】
線状に広域加熱
→ 脂肪溶解
→ コントアリングとタイトニング
線状に58℃前後の熱を加えます(広域加熱)
ウルトラセルQ+のポイント
1. コラーゲンが増える!
肌のハリ・潤いの源となる皮下組織や、コラーゲンを作り出す線維芽細胞は、徐々に減少・緩んでいきます。
ウルトラセルQ+の照射熱エネルギーはコラーゲン繊維を収縮させるため、施術直後からお肌の引き締め効果が得られます。
また、コラーゲン生成の活性が促されることによって、コラーゲンの新生が最長で6カ月にわたって続くため、中長期的な効果も期待できます。
2. たるんだ筋膜が引き締まる
たるみの原因のひとつに脂肪層と筋層の間にあるSMAS(筋膜)のゆるみがあります。
ウルトラセルQ+はこの筋膜にピンポイントで熱損傷を与えて筋膜をギュッと萎縮させることで、施術直後から肌たるみの引き上げ効果をご実感いただけます。
3. 脂肪細胞も溶解してスリムに
ウルトラセルQ+は、照射ターゲット層を皮下組織の脂肪層に設定すると、その照射熱で脂肪細胞の破壊(溶解)、排出を促します。
後述の「リニアファーム」では、脂肪細胞の破壊に効果的な照射方法や温度で施術できるため、より効率的なたるみ・小顔治療が可能です。
4. 照射時間が短い
ウルトラセルQ+の照射速度は、初代ウルトラセルと比べて三分の一まで短縮されました。
もちろん、効果は従来通り維持されています。※全顔照射で30分前後となります。
5. 効果が出るのに痛み軽減・麻酔不要
HIFU治療機が「痛い」と言われているのは、コラーゲン再生に必要なタンパク変性が始まる温度を大幅に上回る高熱で照射するため、熱感を強く感じることが理由だと言われています。
ウルトラセルQ+なら、このタンパク変性を引き起こしはじめる温度(60℃)を少し上回る温度(63℃前後)で安定照射できるため、従来機よりグッと痛みが軽減されます。(温度のほかに、照射焦点の絞り方の違いも痛みの感じ方の差に繋がっていると言われています)。
※痛みの感じ方には個人差があります。
リニアファームのポイント
1. ダウンタイムなく脂肪溶解を可能に
リニアファームは、ターゲットとなる皮下組織(脂肪層)に最適で均一な熱を与えることを目的として開発されました。ウルトラセルQ+の点状照射と比較して、約4.5倍もの広範囲に熱影響を及ぼすバルクヒーティングシステムを搭載しています。また、独自開発した線状照射方式によって、ウルトラセルQ+の照射スピードの2倍速での治療を実現しました。
2. 従来よりも痛みを感じづらい
痛みの原因は「照射時の1点あたりの焦点温度」と「焦点のフォーカス部分」にあると考えられています。リニアファームは、脂肪溶解に十分な温度の58℃前後でターゲットを熱します。
これは、従来機よりも痛みがマイルドだといわれているウルトラセルQ+の点状照射治療の63℃前後を下回る温度です。これにより、さらに痛みの感じづらい治療が受けられます。
※痛みの感じ方には個人差があります
3. ウルトラセルQ+ドット照射とのコンビネーションでさらにスッキリ!
お顔全体のリフトアップ効果があるウルトラセルQ+の治療と、お顔のボリュームダウン・コントアリング効果のあるリニアファームを組み合わせて施術することで、よりスッキリとした小顔を目指すことができます。
※同日同部位のドット+リニア照射の組み合わせはできません。
施術の流れ
洗顔して皮脂や汚れを落とした清潔な状態にします。
メイクをしている場合はクレンジングでしっかりとメイクを落とします。
患者様の希望やお悩みを伺い、最適な治療を提案します。
治療に関して、疑問・ご不安がございましたらご遠慮なくおっしゃってください。
ジェルを塗布し、照射します。
ジェルを拭き取ります。施術後すぐにメイクをしてお帰りいただけます。
施術時間 | 20-40分前後(部位による) |
治療間隔 | ドット照射:3-6か月に1回 ※シャワーは1-2ヵ月に1回 リニア照射:2週間に1回 |
副作用 | 腫れ、膨疹、熱傷、色素沈着、しびれ感の持続など |
ダウンタイム | ほとんどありません |
治療後のメイク | 直後から可能 |