HPCひまわり美容クリニック

HPCひまわり美容クリニック

美肌効果が高いのは?TCAピーリングって何? ミラノリピールVSマッサージピール(前半)

薬剤を肌に塗りこみ、古い角質を除去するケミカルピーリング。ニキビ痕やしみ、しわ、たるみ、くすみ、毛穴の開きなどに効果的な美肌ケアで、人気が高いエイジングケアです。今回は近年話題の「TCAピーリング」2種類…「ミラノリピール」と「マッサージピール(PRX-T33)」の特徴や違いを解説していきます。

美肌効果が高いのは?TCAピーリングって何? マッサージピールVSミラノリピール

解説:HPCひまわり美容クリニック院長 後藤瞳

「ミラノリピール」と「マッサージピール」とは

後藤:ミラノリピールもマッサージピールも「トリクロロ酢酸(TCA:trichloroacetic acid)」を含んだ、肌への刺激が強いピーリング剤です。どちらもTCAが配合されていますが、その濃度や他の成分に違いがあります。経験上、治療後の経過にも少し差が見られますね。

TCAは、肌の奥深く…真皮層にまで働きかけて、コラーゲンを増やす作用があります。それによって、小じわはもちろん、皮膚表面由来のたるみも改善。エイジングケアに特化した美肌ケアといえます。

TCAが持つ2つの作用

後藤:TCAが持つ作用は、主に「フロスティング作用(皮膚の剥離)」と「リバイタライジング作用」の2つ。ピーリング剤を塗布すると、フロスティング作用によって皮膚が白色化し剝がれていきます。それにより、肌本来の再生力が活性化され(リバイタライジング作用)、美しく生まれ変わっていきます。

従来、TCA単体での使用には「強すぎるフロスティング作用」という難点がありました。しかし、ミラノリピールは親油性成分が配合されており、皮膚の剥離が起こらないようになっています。マッサージピールには、過酸化水素(H2O2)が配合。表皮を保護し、強力な剥離作用なくリバイタライジング作用を起こせるようになりました。

ミラノリピール ボディの色素沈着対策はコレ一択!

ミラノリピールbody BioRepeel

後藤:ミラノリピールの場合、洗顔後に薬剤を塗布し、3~5分置いた後に拭き取って終了です。身体の場合は、3~10分と少し長めに時間を置きます。

ミラノリピールには、多種多様なピーリング成分が配合されています。そのため、ターンオーバーが促進。色素沈着の改善効果が見込めます。特に、ボディ用はTCA50%と高濃度(顔用はTCA35%)で、肘・膝・お尻・脇などのボディへの色素沈着対策にうってつけです。

ちなみに、HPCひまわり美容クリニックでは顔へのミラノリピールは行っていません。顔用のTCAピーリング製剤は、マッサージピールを採用しています。詳しくは次回で説明しますが、顔用のミラノリピールは、皮むけのダウンタイムが長く感じられます。そのため、顔に関しては個人的にマッサージピールの方が好きです。

マッサージピール 施術直後から効果を実感できる!

マッサージピール/PRX-T33 本体画像

後藤:マッサージピールでは、その名の通りマッサージのような動きで塗布していきます。そのため、直後から顔全体が少し引き上がった感じがします。ミラノリピールよりも「施術直後のツヤ感がすごい」との感想も多く、満足感はマッサージピールの方が高めの印象ですね。

マッサージピールには過酸化水素が配合されており、TCAとは異なる速度で皮膚に浸透します。そして、TCAが持つ刺激性(水素イオン)を低減。表皮の剥離を防止してくれるのです。さらに、TCAによって生じる炎症を調節する作用もあります。また、コウジ酸も配合されており、美白効果も見込めますよ。

後半では、「ミラノリピール」と「マッサージピール」の特徴を徹底的に比較! 効果やダウンタイム、施術にかかる時間、アフターケアについて丁寧に比べていきます。TCAピーリングを考えているものの、どちらにするか迷っている方は必見です!

監修:HPCひまわり美容クリニック院長 後藤瞳

今月の人気記事

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
03-6263-9717